明日からの2日間、JR山手線内回り・外回りの一部区間が終日運休となる。今回の運休は渋谷駅の山手線線路とホームを高くする工事に伴うもので、渋谷駅周辺でもポスターで呼びかけを行っている。山手線の運休は内回り・外回りでそれぞれ1日ずつ行われる。終日運休はまず明日、山手線外回りの大崎駅から池袋駅間でスタート。続いて明後日、内回りの池袋駅から大崎駅間が終日運休となる。この他の区間でも運行本数を減らすことから2日間で約64万人への影響が見込まれている。渋谷駅では2015年から駅の改良工事が進められ、線路切り替え工事は今回が5回目、これが最後となる。JR東日本は埼京線の本数を増便し、一部区間が重なる京浜東北線の全てを各駅停車にするなどして対応するという。具体的に出る影響について、例えば明日目黒から原宿に行こうとした場合、通常外回りで7分でいけるところ、内回りで大崎に出て埼京線などで新宿へ行き、さらに内回りで原宿に向かうこととなる。この他行き方は様々あるが、どの行き方でも30分はかかってしまうという。