東京・港区にあるJR高輪ゲートウェイ駅の周辺が生まれ変わる。アートなゲートをくぐると、その先には、新たな東京の玄関を目指す街作り「TAKANAWA GATEWAY CITY」。開業を前に、一部の施設が初めて報道陣に公開された。「TAKANAWA GATEWAY CITY」は、東京・港区のJR高輪ゲートウェイ駅に直結する、複合商業施設やオフィスなど合わせて5棟からなる駅を中心とした開発事業。駅前に広がる近未来的な大規模エリア。敷地内では自動で動いている乗り物に自由に乗って移動することができる。更に明後日の一部開業を前に、オフィスやホテルなどが入るツインタワーの内部や、デリバリーロボットなどが公開された。JR東日本は、浜松町駅から大井町駅間の5つの駅でそれぞれ開発事業を行っていて、羽田空港へのアクセスの良さや、品川駅のリニア新駅構想など、今後、国内外から多くの利用者が見込めることから、この広域品川圏を新たな東京の玄関にしたいとしている。