東武東上線の起点、池袋駅の屋上から中継。池袋駅は4社8路線が乗り入れる日本有数の巨大ターミナルで、多様な文化が共存する発展した街としても知られている。東口のほうにはアニメや漫画の専門店が集まるエリア、西口には東京芸術劇場など親子で楽しめる公園も点在し、北口のエリアは「ガチ中華」エリアと日本人向けにあまりアレンジされていない本格的な中華を楽しめるエリアも最近は有名になってきている。今から103年前、農村地帯だった池袋周辺が今のように発展したきっかけが鉄道だった。1914年に現在の東武東上線、翌年に現在の西武池袋線が開業しターミナルになったことで発展してきた。かつての路線図にある終点の駅は現在は存在しないため幻の駅と呼ばれている。さらに上州(群馬県)へ路線を伸ばす計画があった。