2028年のロサンゼルスオリンピックで追加競技に採用されたクリケット。東武鉄道はクリケットのまち、栃木県佐野市を走る東武佐野線を運行している。6月、日本クリケット協会とパートナー契約を結んだ。数日間に及ぶこともあるクリケットの試合では途中、何度かティータイムが設けられている。クリケットには紅茶は欠かせない存在。しかし、紅茶の輸入量はピークから3割ほど減少している(日本紅茶協会)。そこで日東紅茶ブランドで知られる三井農林は協会とパートナー契約を結んだ。佐野市内にある国際クリケット場に併設されたティールームでは試合の合間のティータイムに紅茶を楽しんでもらおうと自社の商品を無償で提供して、紅茶文化を盛り上げようとしている。