永井竜児氏は低濃度のポリフェノールは抗酸化作用があるが、高濃度だと逆に老化作用を高めてしまうという研究結果を紹介。糖分、塩分の過剰摂取が体に毒なのと同じことだという。岡本宗史氏は「過度のビタミンC摂取は胃腸障害、腎結石につながりかねない」と話す。また、疲労回復効果が期待できるクエン酸の過剰摂取もムダで、余剰分はコレステロール、脂肪酸の合成に使われかねない。つまり、太る可能性がある。山田陽介氏は「唐辛子を積極的に食べている人ほど、肥満率が高い」と語った。発汗を促して代謝をアップさせるが、それよりも食欲増進の効果のほうが高いという。