再稼働を目指している日本原子力発電・東海第二原発で事故が起きた場合放射性物質はどう拡散するのか茨城県がシミュレーションの結果を公表した。複数の安全対策設備が一斉に機能を失う2通りの事故を想定。「フィルタ付きベント装置」が使えないとした想定では風が南西に流れている場合、放射線量が基準値を上回り、避難が必要となる人は10万5191人。事前に予防的な避難する原発のある東海村の6万5000人を加えると避難対象者は合わせて約17万人となっている。
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