加藤さんは「今週、FOMCで0.25%の利上げが決定されると思いますが、今回が最後になる可能性があります。ただ、FOMC声明文やパウエル議長の記者会見で、利上げ打ち止め感のあるニュアンスは一切出さないと思います。ここで打ち止め感を匂わせると株式市場が上がってしまいますからね。金融状況がここで緩むと、せっかくピークアウトしてきた賃金上昇などがまた上がってしまいますから。タカ派的なスタンスは示し続けると思います」、諸我さんは「ドイツのifoですが、先月は期待指数が予想から大幅に下振れる結果となりました。ECBの利上げ継続というのが、今後も景気の下押し要因になると思います。ドイツでは昨年のように供給制約が強まる可能性もあります」などと話した。
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