金融引き締めの長期化が懸念される中、政府機関の閉鎖リスクや景気指標の悪化などが重なり、アメリカ株は大幅に反落。ただ、今日は9月の配当金利の最終日ということで大引けで配当が落ちたとみなす先物の買いが入るというような期待感みたいなものもあるので少し下げ止まってきている展開になっている。物色を見るとハイテク株が朝は安かったが、下げ渋ったりプラスに転じる動きがあり、アドバンテストもプラスに転じてきた。アドバンテストはきょう1対4の株式分割権利が続いている。売買単位が低くなってくるというところもあって1つ要因になっているのでは。花王も上昇。花王は株価にすると業績が芳しく無くてっていう動きだったが、きのう会社側が化粧品の説明会を開催していて、30ブランドのうち10ブランドを統廃合とか売却も検討というふうに説明があり、来季以降の業績の回復期待というものが朝からそこはかとなく出ている。