日本時間一昨日にMLBのMVPが発表され、大谷翔平選手がMLB史上初となる2度目の満票受賞を果たした。大谷選手は今季打者としては44本塁打を達成して日本人選手初となるホームラン王を獲得するなどし、投手としては2年連続で2桁勝利を達成するなど活躍をしていた。特に7月28日には投手として完封勝利をした試合に出た直後に別の試合に打者として出場して2本の本塁打を放つダブルヘッダーをこなし、野球史上最高の1日だと評価された。エンゼルスの公式ショップではMVP発表後に記念グッズを販売し、多くのファンがグッズを買い求めに訪れて大谷選手を祝福した。受賞の際のインタビューで大谷選手は終始犬と一緒にいて、「大谷の犬」がトレンド入りするなどSNSで話題となった。犬種はコーイケルホンディエとみられている。こうした中大谷選手が来季どこでプレーするのかに一番の注目が集まっていて、候補としてはロサンゼルス・ドジャースやアトランタ・ブレーブスなど10球団が移籍先の有力候補としてあがっている。MLBアナリストの古内さんはロサンゼルス・ドジャースが最有力候補だとし、「二刀流の継続が見込めてチームが強く、術後に生活環境が変わらないことも大きい」など分析した。