能登半島地震の被害を受けた石川・七尾市で野球教室を行った松井秀喜さん。紹介中にも関わらず我慢できず姿を見せたのはサプライズゲストのイチローさん。自身も阪神・淡路大震災を経験し、能登の復興を願うイチローさんからの提案で松井さんとの豪華な野球教室が実現した。子どもたちが見つめる中、松井さんがフリーバッティングを披露。51歳とは思えないパワーで能登の夜空に豪快なアーチを描いた。最後の質問コーナーでもイチローさんが身振り手振りで”イチ流”指導。子どもたちにとって忘れられない一日となった。子どもたちからはイチローさんに対し、プロ野球選手になっていなかったら?との質問が。「僕は”セミ”って答えます。実は(土から出て)2週間という説もあるらしくて、いずれにしても短い、だけど土の中にいる時間が年単位なんだって、そういう生き方もいいなって思ってる」と答えた。