首の張りの影響で離脱していたパドレスのダルビッシュ有(37歳)が、16日ぶりに先発登板した。ダルビッシュ有は初回から3人で抑える安定したピッチングを見せると、3回のランナー2塁・3塁のピンチも無失点で切り抜け、5回を投げて奪三振3・無失点の好投。勝ち投手の権利を得て降板する。7回途中からは松井裕樹(28歳)が登板。松井裕樹は1回3分の2を投げて被安打0・奪三振2・無失点と、ダルビッシュ有の勝ち投手の権利を守る完璧なピッチング。試合もそのままパドレスが勝利し、ダルビッシュ有は今シーズン初勝利。日米通算200勝まで、あと3勝に迫った。パドレス6−4レッズ。