海援隊の「贈る言葉」は3年B組金八先生の主題歌でおなじみ。1979年に発売したこの曲は代表的卒業ソングで20代から60代にとったアンケートでも海援隊の贈る言葉は卒業ソングとしてぶっちぎりの1位。しかし贈る言葉は卒業ソングとして作られていたわけではなく実際は失恋ソング。武田鉄矢が大学生の頃に福岡の繁華街で好きな人に迫った時に叫ばれて逃げられてしまったがその去りゆく彼女の後ろ姿を泣きながら見ていた際の当時のエピソードを元に作曲した。しかし3年B組金八先生の主題歌になると生徒を送り出す卒業式のシーンが歌詞とマッチしたために卒業ソングのイメージがついたという。