アメ横と言えば東京・上野が有名だが、神奈川・横浜市にある「ハマのアメ横」と呼ばれ宇商店街もにぎわいを見せている。横浜市保土ヶ谷区と西区にまたがる横浜洪福寺松原商店街。年の瀬のきのうは多くの買い物客が訪れていた。青果店「外川商店」では飛ぶように商品が売れていく。空き箱投げは名物になっていく。80店舗が軒を連ね、欲しいものが安く手に入ることから「ハマのアメ横」とも呼ばれている。人気の商店街を襲っているのが物価高。なるべく低価格で販売したいと店側は懸命に努力をしている。昭和50年創業、松原商店街・肉のえんどうは、ビルの最奥にある「ハマのアメ横」の中でも屈指の人気店。「暮迫るセール」を紹介。店主は創業以来付き合いのある問屋と交渉し、仕入れ値を抑え、格安価格を実現。肉のえんどう・遠藤絹子さんは「薄利多売が店のモットー」と語った。