松山海水浴場の水質調査は松山市の堀江海水浴場で行われ、市の担当者ら3人が、船に乗り込んで海岸から50メートルほど離れた海上に向かった。担当者は海面に油が浮かんでないか目視で確認したり、専用の道具を海に沈めて透明度を調査していた。また大腸菌の数などを検査するため海水を採取した。松山市内の海水浴場の水質調査は、5月15日まであわせて7か所で行われ、海水の水質を詳しく分析したうえで来月、ホームページなどで結果が公表される。松山市環境指導課の中河三千代主査は「シーズン前の調査結果を参考にしてもらい、より安心して海水浴場を楽しんでほしい」などと話した。