松山市の土砂崩れによって避難先での生活を余儀なくされている人たちを支援しようと、避難者を対象に市内の温泉施設を無料で使える入浴券を配る取り組みが行われている。松山市中心部にある温泉施設「喜助の湯」では、市と連携して避難者を対象に入浴券を配る取り組みを避難所で行っている。無料で入浴できるうえ、タオルも借りられるという。この入浴券は避難所だけでなく友人や親族の家などに避難している人も使えるとのこと。伊予の湯治場喜助の湯・臼意卓マネージャーは「生活するうえで風呂は癒やしやリフレッシュするところで、かけがえのないものである。遠慮なく使って欲しい」などと話した。