- 出演者
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オープニング映像。
午前4時半、出勤時間の30分前から職場であるラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュへ入社1年目の原さんが入る。作業ペースが遅いため早めに準備をするという。出勤時間が近づき先輩たちが出勤する中、原さんが心配するのが同期の福山さん。オーナーシェフの井上克哉さんは世界の大会で優勝をする実力者。そんなオーナーより1分遅れて福山さんが出勤する。ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュには開店前から行列が出来る人気店で常に150種類が並ぶパンと650円で食べられるモーニングビュッフェが人気と鳴っている。そんな人気店だからこそ棚は常にチェックしていて、カレーパンが少なくなっていことを確認し、先輩のチェックを受けて調理する。一方福山さんはまだテンパってばかりで先輩からの指示も忘れがち。どんな職場にも1人はいるような新人であるがこの店の新人は原さんと福山さんの2人だけなことからどうしても比べられてしまう。
福山さんは看護師の両親と妹の4人家族で生まれ、高校は調理科のある学校へ進みスポーツにも打ち込んでいった。その後愛媛の製菓専門学校へ進む。パンが好きでパン屋巡りもしつつ、パン屋をするなら都会でなおかつ郁目な世界チャンピオンの下で働けるってなったらできたらいいと思って東京に決めたという。ここまでは夢見る若者の上京物語となるが、現実はあんドーナツのサイズが規定より小さく、井上さんが作り直しおもわず「ダメだなあいつ」と言われてしまう。そんな状況も知らない福山さんが遅番出勤で出勤後、注意される。休憩時間になるとアルバイト時代の先輩に愚痴をこぼすのが日課になっている福山さん。アルバイト時代は和気あいあいとやっていたが、現在の職場は黙々とやるタイプであの感じが苦手と感じていた。帰り道あんドーナツの分量について数字が苦手でテンパるとグシャグシャになってしまうなど話した。
オーナーシェフの井上さんはやる気ある若手にどんどんチャンスを与える人で、2年目の山根さんは自ら飾りパンの講習会に参加し店の厨房を使って練習する許可をもらっていて、写真を送っているがこの日は実物を見てもらう。井上さんは表現やテーマが多く伝わりづらく、絞ったほうが良いとアドバイスをおくった。原さんも飾りパンを作っていてそのやる気とモチベーションの高さは見事なもの。そんな原さんは入社3カ月から新作の開発を任されている。この日もタルトを作り、客が次々と買っていく。原さんは紙に仕事順番を書いて記録したりした。さらに入社前には商品名などをHPから切り抜いて覚えたという。そんな原さんがパン屋を目指したきっかけは小5の頃にビンゴ大会でホームベーカリーが当たり、それからハマったという。
方や福山さんはこの日も遅刻。出勤して先輩達に謝罪していくがもう満足に目を合わせてもらえない状態となっていた。遅刻理由を聞くとおきたが傘が線路に飛んでいってしまい回収しにいっていたら遅刻してしまったという。福山さんが住んでいるのは店から自転車で5分ほど、線路脇にある住まい。そんな福山さんは多くの資格を持っている。心の支えとなっているのが遠距離恋愛中の彼女で彼女は副島でパティシエの修行中でいつか一緒に店を持ちたいと話しているという。それならもう少し仕事に励んだほうが良いのではと思い話を聞くため居酒屋へ誘う。福山さんは彼女もであるが急かされてやるのがあんまり好きではないなど話す。お店にいたパンの常連さんも話を聞いて怒られるうちが華であるなど言われる。
一方福山さんの両親は上京についてどう思っているのか聞く。父は看護師を堅実に続けてきて、息子の上京は今でも信じられないことだという。本当は反対だったが自分でお金を貯めていくと話したため折れたが、行くときになったら家賃など何もかも足りなかったという。反対する理由として一人で生活させるのが不安だからと話した。
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- 松山市(愛知)
「フジテレビドキュメンタリー」の告知を行った。体験修行2日目に寺から逃げ出した小堀敏夫は今。フジテレビの人気コンテンツも大集結。
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- フジテレビ ドキュメンタリー小堀敏夫
夏はパンの売上が落ちるため新人に取っては腕を磨く絶好のチャンスでチーフの今井さんが福山さんにフランスパンの成形を教える。しかしできた生地をみると張りがまったく異なっていた。今井さんも新人時代がありその頃は怒鳴るのが普通だったが今それをやると辞めちゃうや自身も製菓からやってきてパンはやったことがないためあんベラがわからなかったという。同期は7人いて一番仕事ができないことに恥ずかしさを感じたという。お店には今井さんのオンラインゲーム仲間が訪れてパンを購入していった。今井さんが厨房から出てきてお礼を言ったが、スタッフが痛恨のミスとして今井さんの名前を言ってしまった。
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- ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ
オーナーの井上さんは一時空手の師範を目指すも23歳でパン作りに出会い、魅了され次々と店で修行し03年に「ブーランジュリーオーヴェルニュ」をオープン。46歳で2号店をオープン。その間には大会に出場するなど活躍する。そんな井上さんのモットーは手間暇をかけても値段は手頃に。パンは毎日食べるものだから少しでも安く届けたいという思いから高級感とは裏腹に低額で販売されている。そんなお店に弟子の一人である高木弘文さんがやってきた。高木さんは4年の修業を行い、フランスの大会で日本代表として出場しお店も持つ。大会での効果はあんまり報道されていないが少しずつ上っていて忙しすぎると練習できなくなると話した。
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秋、学園祭などで大量注文が入る季節。戦場のような厨房で生ドーナツのクリーム詰めを指示される福山さんだったがクリームの量などについて注意される。成長を見守ってきた井上さんだったが、あれだけ怒られると覚えるものだが覚えてきていないと話す。アルバイト時代の福山さんはそんなタイプではなかったという。アルバイトで働いていた回転寿司店で聞くと誰より明るいムードメーカーと当時知るスタッフは話す。10月、福山さんにやる気スイッチが入る。パンの大会を目指して練習を毎日行うと話す。
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大会出場を決意して6日経ったがわずか8分しか練習しなかった。家で動画を見て勉強していると話す。一方原さんは井上さんに勧められクロワッサン部門に出場することが決まった。原さんによると今井さんから業務もできていないからそれがOKでないと先に進めないと大会出場はNGと言われているという。今井さんによると大会は生地そ仕込むのを一人でやるため現状店の仕事に間に合っておらず、出るなら店の看板を背負って出ることになるのでそれは良い顔をしない。普段の仕事でアピールしないとダメだよと話したという。
ザ・ノンフィクションの次回予告。
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