千葉・松戸に週末だけオープンする焼菓子店がある。店主の服部千賀子さんは4年前に川崎から移住したそう。夫の暁文さんは普段は都内に勤務し、週末に店をサポートしているそう。千賀子さんは30歳で結婚し、夫の仕事の関係で移り住んだフィンランドの暮らしに魅せられ北欧の趣を感じる店を開きたいとの夢が芽生えたそう。その後帰国すると5年前に松戸の物件を見つけ、店を持つことを即決したそう。物件を貸し出したのは松戸で不動産のコンサルティングなどを手掛ける会社で、格安で貸し出すかわりに事業が黒字化すれば売り上げの一部を受け取るという仕組みだそう。千賀子さんは自由な店づくりを認めてくれる不動産に出会えて運が良かった、地元に愛される店にしていきたいなどと話した。