鹿児島・枕崎市は紅茶作りに先進的に取り組んできた地域。茅野薫さん(83)は地元で誕生した紅茶品種「べにふうき」を栽培している。2013年に取材してから10年、茅野さんの農園は大きく変化していた。1億円を投じて緑茶用の大工場を建設。2人の息子は仕事を早期退職し、家族みんなで父を支えている。4月末に今年の紅茶作りが始まった。新茶の季節は孫も手伝いに来る。できあがった紅茶を飲んだ茅野さんは「うまい」と語った。
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