岸田総理は閣僚4人の入れ替えについて即戦力を選ばなければならないという考えに基づいて行ったと語った。また、閣僚から安倍派の議員がいなくなったことについて、「個別の政策集団がどうのこうのということではなく、1人1人の意向や事情を踏まえて判断した」としている。また、辞表を提出した自民党の高木国対委員長に代わり浜田靖一前防衛大臣を充てる方針。萩生田政調会長、世耕参院幹事長の後任などと合わせ、自民党役員人事を年内の適切な時期に行うと表明。新しく就任した林芳正官房長官は、派閥からのキックバックについて還流は受けていないとした。林氏は岸田派の座長を務めているが、派閥の役職を退く考えがないかを問われ、適時適切に判断したいとした。