自民党の総裁選を巡り、林官房長官は親しい衆参の議員らに総裁選に出馬する意向を伝えた。林官房長官は外務大臣などの閣僚を歴任し過去にも立候補した経験がある。上川外務大臣も複数の議員に出馬への意欲を伝え20人の推薦人確保に向けて支援の呼びかけを始めた。2人は解散を決めた岸田派に所属していて岸田総理の不出馬を受け判断した。19日にも記者会見を開き立候補を表明する方針を固めた小林前経済安保担当大臣はけさ「国民にもう1回国のかじ取りは自民党に任せたいと思ってもらえるように、どこまで頑張れるか試されている時だと思っている」と述べ、党改革の必要性を強調した。