岸田総理大臣の後任を選ぶ来月の自民党総裁選挙に向けて立候補に意欲を示す小泉進次郎氏は、これまでみずからに近い議員と対応を協議してきた。その結果、来週30日に記者会見を開き、立候補を表明することになった。総裁選挙を巡っては10人以上の名前が挙がっていて、これまでに小林鷹之氏が立候補を表明している。また石破元幹事長があす、河野デジタル大臣が26日に表明する。林官房長官は来週にも表明する方向で調整している。きょうも午前中から立候補に向けた動きが活発になっている。このうち立候補に意欲を示している加藤元官房長官は地元の岡山で党所属の県議会議員と面会し、総裁選挙に立候補するよう要請を受けた。立候補に意欲を示している上川外務大臣は外務省に入る際、記者団の取材に応じ「立候補に向け、思いを伝える仲間のみなさんひとりひとりに活動している状況」と述べた。