自民党総裁選について、小泉進次郎氏が来週9月6日に記者会見を開き、立候補を表明すると今日発表した。当初は明後日に記者会見を行うとしていたが、台風の状況を踏まえて変更したとしている。林官房長官も来週記者会見して立候補を表明する予定で、台風の状況を踏まえて判断することにしている。茂木幹事長は地元の栃木県連所属の県議会議員と面会し、総裁選への立候補を求める要請書を受け取った。来週記者会見を行って立候補を表明する予定。また高市経済安全保障担当大臣は、近い議員が来週後半以降に表明するという見通しを示している。上川外務大臣は推薦人確保の状況について「光が見えてきたような感じがする」などと述べた。こうした中、女性活躍の推進を目指す自民党の女性議員で作るグループは会合を開き、出席者からは「複数の女性議員が総裁選挙に立候補すべきだ」といった意見が出された。一方、すでに立候補を表明している議員のうち、石破元幹事長は党内の一部から世代交代を求める声が上がっていることを念頭に、「世代交代がすぐにできるとは思っていない」などと述べ、総裁には一定の政治経験が必要になるという考えを示した。河野デジタル大臣は党所属議員に挨拶回りを行った。推薦人の確保に向けた働きかけを続けている議員の事務所も訪れた。小林鷹之氏は総裁選挙で掲げる政策の準備状況について「政策をしっかりと責任のある形で公表できるように同僚議員と精査している」などと述べた。