今回の参議院選挙は来月3日に公示され、20日の投票日は日曜日で翌21日が祝日の海の日であることから3連休の中日となる。日本国憲法が施行されて以降、初めてのことだという。異例の日程に対して、野党からは「最近は期日前投票も随分柔軟に盛んになっているので、早め早めの投票呼びかけも含め党としては投票率の上昇、我が党の党勢拡大に全力を挙げたいと思っています」と述べた。国民民主党の玉木代表は「若い人は3連休で遊びに行くから投票に行かなくなって高齢者層に強い政党が有利なんだというなめたことでもし考えているとしたら大きなしっぺ返しを受けると思います」と述べた。林官房長官は「参議院通常選挙は一貫して日曜日に行っており、公職選挙法により定まる期間のうち唯一の日曜日である7月20日を期日として閣議決定した」と述べた。政治ジャーナリストの後藤謙次は「自民党の戦略がある」と指摘する。