総裁選、1回目の国会議員票の得票数は高市氏64票、小泉氏80票だったが、決選投票では高市氏149票、小泉氏145票と逆点した。平本さんは「この結果を見た自民党幹部は見事な大逆転劇だったと話していた」などと話し、20という数字に注目とし、1回目と決選投票で伸びた数字で高市氏85票、小泉氏65票でその差が20票だった、当初小泉氏は党員票では高市氏に負けると思っていたので議員票でひっくり返しを狙うも想定外の結果などと説明した。要因は党内のキーマンの動きで、平本さんは「小泉氏サイドについたのは菅元首相・岸田前首相・石破首相など。高市氏サイドについたのは麻生元首相・茂木氏・小林氏など。林氏は小泉氏の支援にまわると思われていたが、一部が高市氏の方にまわったようだ。麻生元首相・茂木氏・小林氏の固まりとなった支持が高市氏に流れたことで一斉に支持が増え逆転につながったとみている」などと話した。