全国の最低賃金はどうなっているのか。上位は東京周辺などで九州や四国などは最低賃金が低くなっている。最下位は岩手の893円で、東京より220円近く低い。課題は隣り合う県での格差。茨城は953円、栃木が954円などと北関東3県の最低賃金が900円台なのに対して、隣り合う埼玉や千葉は全国でも上位に入る1020円台と高額。労働力の奪い合いが出てくる。茨城県・大井川知事は「他県との格差是正など990円程度まで引き上げるべき」としている。しかし賃金を払う側の日本商工会議所は慎重。
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