- 出演者
- 長田庄平（チョコレートプラネット） ホラン千秋 ヒロミ 松尾駿（チョコレートプラネット） 熊谷真実 ギャル曽根 森星
今回は移住に魅了された人SP。国の世代別調査では、どの世代も移住に関心がある人は約半数。移住の相談件数は10年前の約5倍に増加している。紗栄子は5年前に栃木県に移住し、38匹の動物と暮らしている。柴咲コウは5年前に北海道にも拠点を作った。今回は3年前に古民家を購入した森星が登場する。
全国移住希望地ランキングで4年連続1位になった浜松市にやってきた。なぜ人は移住に憧れるのかをMC全員がロケで調査する。浜松に移住した熊谷真実が登場した。熊谷の妹は松田美由紀。1979年に平均視聴率42.8％を記録したNHK「マー姉ちゃん」で主演デビューした（ビデオリサーチ調べ）。2年前に63歳でグラビアに挑戦し、3度目の結婚を発表した。5年前2度目の結婚の際に、元旦那の実家がある浜松に移住し、離婚後も住み続けている。浜松だと東京と同じ家賃で3倍の広さに住めると話した。熊谷オススメは去年8月に完成したグランピング施設「浜名湖オーベルジュ キャトルセゾン」。一行は三ヶ日町の山を訪れ、移住の決め手になったという山頂からの眺めを楽しんだ。パラグライダーの出発地点にもなっている。熊谷は200平米庭付きで家賃12万円の家に住んでいると話した。
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熊谷は、月に1回自然栽培の野菜を育てる方法を教える「みつばちと畑のがっこう」を始めた。ヒロミとギャル曽根はランチの買い出し、チョコプラとホランは畑で農業体験をすることになった。畑ではウスイエンドウが実っていた。コンパニオンプランツという栽培方法で、エンドウと玉ねぎを一緒に育てることで虫が寄ってこない。ランチで使う玉ねぎを収穫した。ヒロミとギャル曽根は、地元食材が手頃な値段で買えるスーパーエブリィビッグデーで買い出し。浜松市は農家の数が全国1位で、じゃがいもや玉ねぎは全国トップクラスの収穫量。鮮魚コーナーでは浜名湖ののりを購入。浜名湖は現存する日本最古の海苔の養殖場で、生海苔の収穫量は日本一。黒はんぺんや置き換え料理用のちくわを購入した。畑では、浜松にUターン移住し熊谷と一緒に畑のがっこうを運営している伊熊さんも手伝った。畑チームがきゅうりとトマトの苗を植えているところにヒロミとギャル曽根が合流し、全員でランチを作り始めた。
浜松食材を使ってランチ作り。メニューは玉ねぎサラダ、玉ねぎのロースト、玉ねぎの葉っぱサラダ、真実カレー。ランチの前にヒロミがスーパーで買ってきた焼き豚を味わった。熊谷は10種類の野菜を圧力鍋に投入し、スープカレーを作った。カレーの壺ペーストを入れ、ココナッツミルクで味を整えた。長田は浜名湖のりで天ぷら、ホランは玉ねぎサラダ、ギャル曽根は厚揚げたこ焼きとエビの代わりにちくわを入れた「ちくチリ」を作った。
ホランは山梨でほぼ自給自足をしている森星に密着。2人はラジオで共演し意気投合した。森は現在、伝統工芸に新たな光を見出すプロジェクトtefutefuのクリエイティブディレクターを務めている。今まで14回引っ越していると話した。3年前に築150年の古民家を購入し、人生の選択肢を増やすため都会暮らしと古民家での暮らしを始めることを目指しているという。森が師匠と慕う真治さんに話を聞いた。真治さんは18年前に長野から山梨に家族4人で移住した。愛知万博でオーガニックレストランをデザインしたり、持続可能な暮らしや日本の文化をコンセプトにした地球のくらし保育園の設計に携わるなど、環境を豊かにする方法や建物を企業に提案するアドバイザーをしている。森は5年前に真治さんに出会い、古民家の改装もサポートしてもらっている。真治さんの家は敷地面積2000坪の古民家で、毎年冬に1年分の味噌約100キロを作っている。畑で採れる植物で保存食を作っている。屋根裏の書斎は古いものを修復する場所で、大正時代のアイロンや戦前のミシンなどが置いてあった。
真治さんの家の庭にはたい肥小屋があった。土に返せるものはこのたい肥小屋でたい肥にして作物を育てるために使っているという。森は、生ゴミなどをミミズに食べさせたい肥を作るミミズコンポストをDIYした。森は、自給自足の生活を目の当たりにして改めて食の大切さに気づいたという。真治さんの畑ではハーブだけで100種類、野菜は60種類ほどを植えている。畑には9枚の太陽光パネルがあった。生まれた電力はバッテリーハウスに貯め、自家用車の電力として活用している。家を一通り満喫したところで、2人は遅めのランチを用意してもらった。
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ホランと森は真治さんの家でランチを振る舞ってもらった。畑で採れたほうれん草に自家製しょう油を付けて味わった。デザートは畑で採れた小麦を使ったパンケーキ。18年間自給自足生活を過ごしてきた長男の木水土くんは、父の仕事を継ぐために大学のデザイン学科で勉強している。
熊谷は、人の温かさと人同士のつながりが終のすみかに浜松を選んだ理由だと話した。熊谷は、2年前に浜松在住の建築家と再々婚した。一行は約120枚のドアが使われた建物が目を引く施設「リアンディ」を訪れた。浜松にはやらまいか精神という新しいことにチャレンジしていく心意気が根付いており、リアンディではやらまいか精神に溢れた若者や企業が出店。熊谷もカレーやスムージーの販売イベントを行っている。夫とは友人の紹介で出会い、2023年に結婚した。
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熊谷の夫がテレビ初登場した。夫は裏表がないところが好きになった、一緒にいて楽しいと話し、熊谷に宛てた手紙を読んだ。熊谷は、移住はまっさらな気持ちになってやり直すことができると話した。
森は、暮らしをチョイスできるのはありがたい、1年後どうなってるかもわからないから直感で動くものを敏感にキャッチしていきたいと話した。
一行は車内でぶっちゃけトーク。熊谷は、浜松で昭和ロックバンドを組んでいる、最初は20歳でつかこうへいと結婚したと話した。ホランは他人のキスが見たいと話した。
ランチのときにギャル曽根は、しらたきを春雨の代わりにしたしらたきチャプチェを作った。
ロケ中、一行は三ヶ日みかんの100％ジュースを味わった。静岡は日照時間が全国4位を誇り、太陽をたっぷり浴びたみかんの甘さは格別。