出会いの支援に力を入れる東京都が去年から運用を始めたのがAIを活用したアプリ。価値観などに関する質問、100問あまりに答えることで、AIが相性の良い相手を選んで紹介してくる。5月20日時点で約2万2000人が申し込み30組余りが結婚した。東京都 都民生活課の大森有一課長は、一歩踏み出せない方々が一歩踏み出す時のきっかけ作りや後押しのひとつの景気にしてほしいと語っていた。東京に先駆けて6年前にAIシステムを導入したのが栃木県。お互いの好みが一致する可能性がある相手に気づくことができる。こうした結果、先月末までに335組が結婚した。成果をあげている理由について専門家は、成功事例の蓄積が鍵だと指摘する。中央大学の山田昌弘教授は、AIマッチングアプリのためには相当のデータ蓄積が必要、長くやっているはそれだけ情報量が多い、それが成功に結びついていると話した。
積極的に出会いを求める動きは中高年にも広がっている。今年4月に交際を始めた50歳と49歳のカップル。きっかけは40歳以上限定のマッチングアプリ。運営会社によるとアプリの登録者は半年で10倍に増加しているという。アプリの運営会社の斉藤麻里奈さんは、人生100年時代、これからの人生どう楽しむのか考えている人が多いと話していた。
積極的に出会いを求める動きは中高年にも広がっている。今年4月に交際を始めた50歳と49歳のカップル。きっかけは40歳以上限定のマッチングアプリ。運営会社によるとアプリの登録者は半年で10倍に増加しているという。アプリの運営会社の斉藤麻里奈さんは、人生100年時代、これからの人生どう楽しむのか考えている人が多いと話していた。