- 出演者
- 山下毅 林田理沙 久保井朝美 竹野大輝 荒木さくら 浅田春奈 伊原弘将
オープニング映像。
きょうは福島・伊達市で32.9℃などと各地で真夏日となった。30.9℃を観測した富山の公園では噴水で遊ぶ親子連れの姿が多く見られた。新潟・三条では凧合戦が行われた。大分・臼杵で子どもたちが走り回っていたのは田植え前の田んぼ。
東京都内では愛犬と一緒に買物や食事が楽しめるイベントは3日間で10万人が来場予定だという。犬の暑さ対策をして訪れた飼い主もいた。主催者も熱中症対策としてうちわを配布。獣医師が暑さで具合が悪くなった犬の救護も行ったという。ジャパンわんこフェスタの廣田智沙実行委員長は、ここまで暑くなるとは想定していなかったので犬も人もそうなんですけどしっかりと対策をして楽しんでもらえるような野外フェスにできたらと話していた。
明日には梅雨前線が北上し、九州では10日頃にかけて局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降る恐れがある。気象庁は土砂災害などに十分注意するよう呼びかけている。
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今週、大手コンビニで随意契約の備蓄米の販売が始まった。このコンビニでは1キロと2キロに小分けにして販売。高齢者や一人暮らしのニーズに答えたいとしている。小泉農相は随意契約の備蓄米について、今月下旬から来月にかけて相当量が市場に出回るという見方を示した。
コメの価格高騰の影響は主食用以外でも広がっていることがわかってきた。酒造会社によると酒米も価格が上昇傾向にあるという。富山・砺波にある酒造会社の稲垣貴彦社長は、コメと言う問題は非常に影響が大きいと述べていた。さらに秋の収穫分は今の2倍近くに値上がりする恐れがあると見ている。このため会社では割安に調達できる主食用のコメの使用も模索している。酒米の値上げはなぜ起きたのか。背景には農家の間で生産を酒米から主食用に切り替える動きがあるとみている。日本総合研究所の三輪泰史 チーフスペシャリストは、酒米よりも主食用米のほうが儲かる状態になっている、経営判断としてもうかる主食用米の割合を増やす、供給が足りないとうことで値段が上がってしまうことが危惧されていると説明した。
味噌もコメ価格高騰の影響を受けている。石川・白山市にある味噌メーカー7社で作る組合の製造工場。この地域で作る加賀みそは、米こうじを多く使うことで味が濃厚なことが特徴。この会社は、味噌の原料となる米の値上がりを心配している。米こうじをつくるための加工米は今秋の仕入れ値が約1.7倍値上がりの見込みだという。みそ製造業の松本耕作さんは、20%ぐらい原材料費が上がるので申し訳ないが消費者に価格転嫁しないと製造することが難しい状況になってくると語った。日本総合研究所の三輪泰史 チーフスペシャリストは 、加工用の米はまさに主食用米のしわ寄せによって生産量が変わる、それによって値段も変わる、などと説明した。
出会いの支援に力を入れる東京都が去年から運用を始めたのがAIを活用したアプリ。価値観などに関する質問、100問あまりに答えることで、AIが相性の良い相手を選んで紹介してくる。5月20日時点で約2万2000人が申し込み30組余りが結婚した。東京都 都民生活課の大森有一課長は、一歩踏み出せない方々が一歩踏み出す時のきっかけ作りや後押しのひとつの景気にしてほしいと語っていた。東京に先駆けて6年前にAIシステムを導入したのが栃木県。お互いの好みが一致する可能性がある相手に気づくことができる。こうした結果、先月末までに335組が結婚した。成果をあげている理由について専門家は、成功事例の蓄積が鍵だと指摘する。中央大学の山田昌弘教授は、AIマッチングアプリのためには相当のデータ蓄積が必要、長くやっているはそれだけ情報量が多い、それが成功に結びついていると話した。
積極的に出会いを求める動きは中高年にも広がっている。今年4月に交際を始めた50歳と49歳のカップル。きっかけは40歳以上限定のマッチングアプリ。運営会社によるとアプリの登録者は半年で10倍に増加しているという。アプリの運営会社の斉藤麻里奈さんは、人生100年時代、これからの人生どう楽しむのか考えている人が多いと話していた。
日本を代表するキャラクターのひとつ、ハローキティ、通称キティちゃん。キティちゃんの生みの親、サンリオ創業者の辻信太郎さん(97)は三年前まで第一線に立ち、キティちゃんを世界的に人気のキャラクターに育て上げてきた。キティちゃんを生み出した辻さんの原点には自身の戦争体験がある。甲府市で生まれ育った辻さん。終戦の1か月前に空襲に見舞われたことを今も鮮明に覚えている。市街地の7割以上が焼き尽くされた甲府空襲は1127人が犠牲になった。辻さんは「家は燃えていくし人間も燃えていく」「おばあさんがいて男の人が起こしたらその下で赤ちゃんが水の中で溺れて死んでいた」「本当に恐ろしかった」などと明かす。二度と戦争を起こしてはいけないと考えるようになった辻さん。誕生日や記念日などの贈り物を笑顔で受け取ってもらうため考え出したのがキティちゃんというキャラクターだった。キティちゃんを生み出すにあたって辻さんが最も大事にしたのが可愛いということだった。キティちゃんを通じてみんななかよくという世界を実現したい。その思いはテーマパークで行われているパレードにもこめられている。みんな仲良くという理念はコラボにも現れている。他の企業や自治体からキャラクターの使用を求められれば積極的に受け入れてきた。北海道胆振東部地震など被災地の復興支援にも関わってきた。キティちゃんは、130以上の国と地域で商品が展開されている。実は辻さんはキティちゃんのファンの子どもたちに向けて平和の大切さを伝える取り込みを続けている。いちご新聞は50年前から発行していて、その紙面に自らの言葉を掲載してきた。いま世界各地で争いが起こっている状況について聞かれた辻さんは「話し合って解決していく世界を子どもたちにも教えていきたい」などと話していた。
笑顔の赤澤経済再生相とラトニック商務長官。赤澤経済再生相は、お互いをハワード、リオと呼び合う仲にと、赤澤再生相のXに投稿。協議を重ねる中で親交を深めてきたと強調している。日本時間の今朝、赤澤経済再生相の姿は米財務省に。続けて米商務省に入った。ベッセント財務長官、ラトニック商務長官と個別に交渉に臨んだ赤澤経済再生相は、一連の関税措置は遺憾だとして見直すよう重ねて強く求めた。しかし財務長官との会談は調整が難航したという。ある交渉関係者は、最後は押しかけるような格好になったと明かした。赤澤大臣は、今回の閣僚交渉について、一致点を見いだせたかと言えば見いだせていない等と述べた。今回の会談では、G7サミットでの首脳会談なども視野に合意実現に調整継続を確認した。石破首相は、ともに国益をかけた真剣勝負の議論が行われている、トランプ大統領と対面でお目にかかるのはG7サミットということになるが、お目にかかるまでに一定の前進があればそれでよし、などと述べていた。
一日3.7時間はある会社が調査した耳のスキマ時間。たとえば家事の最中や電車での通勤・通学中など。この時間に注目したのが音声メディア。キーワードは「最新の朗読サービス」「一般の人も音声配信」「AIでラジオ風に」。黒柳徹子さんの自伝的物語、続 窓ぎわのトットちゃん。この本の朗読サービスがこだわったのが読み手。最新の音声合成技術で、黒柳徹子さん本人が話しているかのように再現。さらに人気声優を起用する会社も。美少女戦士セーラームーンのセーラーマーキュリー役で知られる久川綾さんが、大ヒットファンタジー小説 十二国記をラジオドラマさながらの演出で製作。去年、本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく」では、音の臨場感もとことん追求している。滋賀県の郷土芸能、江州音頭の音源を地元から入手した。オトバンク制作本部の礒嵜孝太sなんは、そのシーンにユーザーをワープさせられる想像力をかき立てるような作り方を心がけているという。この会社の会員数はこの10年で約30倍に。よく利用するという冨山涼太さんは、耳で聞きながらドラマを見ているような感覚になる、感動してしまって通勤中涙を一人で流していると明かしていた。
最新の音声メディア、次は一般の人も音声配信。音声サービスを見てみると、主婦や僧侶、旅人など一般の人がパーソナリティをしている。その数2000人を超えている。その一人、公立の小学校の先生だがフォロワーは2300人以上、再生は50万回を超えている。小学校教員の二川佳祐さんは、日記のような感覚で毎日発信している。この日登壇したのは、配信者とリスナーが交流するイベント。現役の教員など300人以上が参加した。現在、この音声サービスの利用者数は約250万人。VOICYの長谷部祐樹さんは、より身近ででも少し頑張ったら追いつけるかもしれない、目指せるかもしれないという人達の声を聞いてみたいというニーズ、欲求もあると思うと話した。
最後は「AIでラジオ風に」。Googleが今年発表した音声サービスは、生成AIを使ってラジオ番組風になる。例えばNHKが配信した大谷選手のニュース記事、いわゆるニュース原稿をサービスに落とし込んでみると、男女二人が自然な掛け合いをしながら伝えてくれる。こうした便利な機能が落とし穴になる可能性がある。国立情報学研究所の佐藤一郎教授は、まずはAIは間違えるを前提に、権利侵害に注意などと注意点を挙げていると紹介した。
6日、アメリカのトランプ大統領は、イーロン・マスク氏について「忙しくて彼のことは考えていない 幸せを願うだけだ」と述べ、現時点で対話する予定はないとして、早期の関係修復に否定的な姿勢を示した。マスク氏は新党の立ち上げの必要性に言及し、両者の間の亀裂が鮮明になっている。
東京・渋谷・NHK屋上から気象情報を伝える。
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東京ドームで行われた巨人×楽天の試合、巨人はプロ初登板の19歳、大内の緩急を活かしたピッチングに得点できず重苦しい展開になる。増田陸が4号ソロホームランで先制点をあげる。長嶋さんからの直接指導の経験もある丸佳浩は、今シーズン1号をはなった。リードを守りきった巨人はようやく連敗ストップ。
甲子園で行われた阪神×オリックスの試合、阪神の森下翔太がオリックスの宮城大弥から9号3ランで逆転すると、近本光司が通算1000安打で追加点。8-2で阪神が勝利した。
横浜で行わえたDeNA×日本ハムの試合、日本ハムは山崎福也が先発し、打たせて取るピッチングが光った。その山崎福也は得意のバッティングでも、交流戦で5年連続ヒットなる2点タイムリー。7-4で日本ハムが勝利した。