農村に宿泊してその地域ならではの食事や暮らしを体験する農泊。今では全国的に見られるようになったが実は28年前に大分県で始まった取り組み。年間およそ1000人の旅行者でにぎわう農泊の町を訪れた。やってきたのは臼杵市野津。およそ6000人が暮らしている。地域ぐるみで化学合成農薬や化学肥料を使わない農業に取り組んでいる。野津の特産品の一つがエゴマ油。野津ならではの魅力を求めて農泊に訪れる人が絶えない。
この日、集まっていたのは臼杵市の中心部から来た小学生たち。16軒の家々が農泊の受け入れ先。一泊2日初めての農村暮らしが始まる。
最近、野津の農泊は意外な広がりを見せている。日本の農村ならではの体験をしたいとインバウンドの客が急増。この日は大分の郷土料理だんご汁作りを体験した。農泊を経験した子どもたちの中には畑で実際に作物が育っている様子を見て今まで苦手だった野菜が好きになったという子もいるという。
この日、集まっていたのは臼杵市の中心部から来た小学生たち。16軒の家々が農泊の受け入れ先。一泊2日初めての農村暮らしが始まる。
最近、野津の農泊は意外な広がりを見せている。日本の農村ならではの体験をしたいとインバウンドの客が急増。この日は大分の郷土料理だんご汁作りを体験した。農泊を経験した子どもたちの中には畑で実際に作物が育っている様子を見て今まで苦手だった野菜が好きになったという子もいるという。