きょうの試合前、ドジャースの大谷翔平は、侍ジャパン前監督の栗山英樹と再会した。WBC以来、約1年ぶりに握手を交わしていた。きょう行われたマリナーズとのオープン戦で、大谷は、2番指名打者で出場した。第1打席は、柵越えに一歩及ばず、ライトフライとなった。その後の2打席は、見逃し三振で、4試合ぶりのノーヒットに終わった。オープン戦3試合目、大谷と二度目の共演となった山本由伸は初回、3者連続三振で、完璧な立ち上がりを見せた。4回、ノーアウト満塁のピンチからタイムリーを浴び、2失点し、続く5回も2失点で、開幕戦前最後の登板は、課題の残る内容となった。チームはあす、開幕戦が行われる韓国・ソウルに向けて出発する予定だ。ダルビッシュ有と大谷の初対決となる開幕戦まで、あと1週間だ。