東芝は、アクティビストと呼ばれる海外の投資ファンドを事実上、排除する目的で株式の非上場化を目指し、投資ファンドの日本産業パートナーズが先月から20日までTOB=株式の公開買い付けを行った。東芝は21日、TOBの最終的な結果を公表し、買い付けに応募した株式が全体の78.65%となってTOBが成立したと発表した。今後は、11月をめどに臨時株主総会を開き、残りすべての株式を買い取ったうえで年内にも非上場化される見通し。
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