この日、林田は学生たちとどうしたら核兵器がなくせるのかをディスカッションしていた。林田は知識や歴史で学べることは被爆者に現在は頼りっきりであるが自分たちでも話し伝えていけるはずなどと告げた。広島への原爆投下からわずか3日後に長崎にも原爆が投下された。被爆者の山川は自身の体験を伝えた人々に握手を交わし、これはバトンタッチなのだと伝えている。林田は山川からのバトンタッチについて、学生たちに自分たちが伝え手になるだけではなく、次に伝えていく世代へ渡していくことなどと説明していた。自分に残された時間は短いという被爆者の本村は、精一杯メッセージを伝えることが自分に残された使命なのだと会見で話していた。
