群馬県桐生市。1983年創業のお弁当屋さん「ほっかほっか大将」。7時~15時の営業なのに毎日100人以上訪れるという大盛況ぶり。人気の秘密についてお客さんは「1つ1つの揚げ物が大きい」「この量でこの値段の安さ」などあげた。ボリューム良し味良しのお弁当は350~980円。そんな大人気のお弁当屋だが、メニュー表には「坂本」「山口」「ジュンジ」などの表記が。18年前に父親からお店を引き継いだ店主の石間さんにお話を伺った。石間さんは「ジュンジくん(かつて桐生第一高校に通っていたという)が学校の帰りに、うちの父親にこんなお弁当を作ってって言ったところから始まってる」などコメント。メニュー名は弁当を考案した人の名前やあだ名。40年程前、メニューは高校生だったジュンジくんが「安くしたいからちくわにタレだけでいい」と言ったところから始まったという「ジュンジ」は当時は200円から。そのためお客さんの多くは桐生第一高校の生徒。同校の生徒がオリジナルメニューを様々に考案。「山口」はもやしのごま油和えにから揚げを4つ、「山ピー」はピリ辛もやし、から揚げ。「坂本」はピリ辛もやしにマヨネーズ、明太子をたっぷりかけ、から揚げを4つ。
2009年に卒業した坂本圭祐さんが来店。坂本さんは「もともと高校に通っていた時に色んな人の名前がついているお弁当はあったけど、まさかそこに自分が肩を並べるとは思っていなかったのでうれしかった。ほぼ毎日食べていた」などコメント。坂本さんをはじめとして、卒業生は今でも店に足を運んでいる。店の1番人気が「ハギ」で、マヨネーズに明太子、ちくわ、唐揚げ2個を使用。
一番人気の弁当「ハギ」を考案した萩原充明さん(35)を訪ねた。萩原さんは「自分がのり弁を頼んでいたのだが、海苔がイヤで、明太子、マヨネーズにしてくれと頼んだのがきっかけ」と明かした。ハギが人気1位だと伝えると「うれしい 。昔はそんなには出ていなかったと思うので」など話した。
2009年に卒業した坂本圭祐さんが来店。坂本さんは「もともと高校に通っていた時に色んな人の名前がついているお弁当はあったけど、まさかそこに自分が肩を並べるとは思っていなかったのでうれしかった。ほぼ毎日食べていた」などコメント。坂本さんをはじめとして、卒業生は今でも店に足を運んでいる。店の1番人気が「ハギ」で、マヨネーズに明太子、ちくわ、唐揚げ2個を使用。
一番人気の弁当「ハギ」を考案した萩原充明さん(35)を訪ねた。萩原さんは「自分がのり弁を頼んでいたのだが、海苔がイヤで、明太子、マヨネーズにしてくれと頼んだのがきっかけ」と明かした。ハギが人気1位だと伝えると「うれしい 。昔はそんなには出ていなかったと思うので」など話した。