イルミネーションの裏側に隠された努力や苦労を徹底調査。家具店を営む男性が作っているドーム型のイルミネーション。電源は窓を開けて部屋の中から繋いでいる。しかし季節は冬。窓の隙間にクッション材を挟んで隙間風をブロックしていた。次は大きな桜の木をイルミネーションで飾る浅野さんのご自宅は6年前に引っ越してきた際に桜の木を照らすためだけにわざわざ電源を作ったという。他にも家のあちこちにコンセントをつなぎ電源を確保している家も。では、自宅以外の場所ではどうしているのか。なんとイルミネーションのためだけに使うという電源を町の至る所に設置し、そこから供給している。そこで気になるこの時期の電気代は、1か月の家庭の電気代にプラス3,000円~1万円ほどかかるという。しかしそれ以上に苦労していたのが、ブレーカーが上がらないよう、エアコンかこたつのどちらかを我慢しているという。他にもイルミネーションを保管するために倉庫や部屋をあけているという人も多くいた。イルミネーションためにここまで力をいれる理由について佐野さんは「輪があってみんなで楽しむことができるから。みんなが来て喜ぶから」と話す。