山梨・富士吉田市にある新倉山浅間公園は富士山と五重塔の絶景を望める人気撮影スポットの展望デッキは外国人観光客らで溢れかえっていた。展望デッキは桜の見頃の時期には3時間待ちの長蛇の列ができ、すし詰め状態になるという。取材中、柵を越えて撮影するなどの危険行為を目撃した。直撃取材すると「禁止されていると知らなかった。もっと撮影スポットを設置してほしい」という答えが返ってきた。危険行為や観光客の迷惑行為が後を絶たず、富士吉田市は桜まつりについて今年は中止にすることを決めた。特に観光客が周辺住宅の侵入・ごみのポイ捨てなどが地元住民の暮らしを脅かしていると指摘している。また、周辺道路の渋滞も近隣住民を悩ませていた。富士吉田市は桜まつりを中止にしたが、大勢の観光客に備えて周辺に警備員を配置するほか、仮設トイレを設置するなど混雑への対策を進める考え。富士吉田市・堀内茂市長は「今その美しい景色の裏側で市民の静かな暮らしが脅かされている現実に強い危機感を抱いている」とコメント。
