大谷翔平選手がエンゼルスと同じロサンゼルスが本拠地のドジャースに移籍決定。その契約はプロスポーツ史上最高額となる10年間で7億ドル(約1015億円)。移籍先が決まったことを受けて東京・銀座では号外が。大谷選手の地元・岩手でも祝福の声が。また、大阪に期間限定で出店している大谷選手のグッズを専門に扱う店では早くもドジャースのグッズが並べられていた。早くも移籍先のドジャースグッズを買い求める人がいる一方、エンゼルスのユニホームを求める人も。この日最も売れたのは古巣エンゼルスのグッズだったという。一方、注目されているのが約1015億円という契約金。約1015億円は東京スカイツリーなら約2.5基分、東京ドームなら約3個作ることができるほどの金額。さらに1年あたりでは単純計算で約101億5000万円。ソフトバンク・巨人・楽天の全選手の年俸総額約110億3800万円に匹敵するほどの金額。そして大谷選手の来シーズンでの活躍を期待してか早くもホテルやチケットの争奪戦が。ドジャースが来年3月開幕戦を行う予定の韓国・ソウルでは大谷選手の移籍が発表されたきのう市内のホテルに日本からの予約が約70件あったという。また、ニューヨークで大谷選手を応援する日本人男性はニューヨークで行われるドジャース戦のチケットを急遽購入したが一気に値上がりしたという。後日行われる大谷選手の入団会見での発言も注目される。