きょうの特集は、今やっておきたいカビ対策。達人は、カビ取りマイスターの三好さん。梅雨に入る前にきれいにするのが重要だという。4月に入ると、湿度は70%台になり、梅雨の時期とほぼ変わらないカビの発生しやすい気候になる。三好さんは、舞ったカビの胞子を吸い込むと体に悪影響があるなどと話した。カビや有機物などを数値化できる「ルミテスター」は一般の人も買え、価格は10万円ほどだという。カビ対策をすべき5つの場所を紹介。エアコンは、フィルターとルーバーの対策が必要。三好さんは、エアコンは内部でカビを育てやすいため、掃除しないと、空気と一緒にカビを撒き散らすことになるなどと話した。加湿器は、除菌シートで拭いてから、天日干しで乾燥させる。窓のサッシは、結露とホコリでカビが繁殖しやすい。三好さんは、北側や西側といった日が当たりにくい場所はカビが増えやすい、西にある部屋は、外が暑く中が寒いため、カビが増えやすいなどと話した。下駄箱は、薄めた塩素系洗剤で拭く。三好さんは、靴底をアルコールのウェットティッシュなどで拭いて、乾燥させてから靴をしまうといいなどと話した。