石破首相が会見を開き、改めて続投の意思を表明した。田中眞紀子氏は敗れたことは事実なので、潔く身を引くべき、トランプ関税についても選挙で負けた首相がやったところで意味がないなどと話した。田崎史郎氏は石破首自民党に対する批判票があり、それが国民民主党や参政党に流れたのではないか、若者票と右の人たちの票が流れたのではないかと話した。石破首相は会見で国政に停滞を招かないために続投を表明した。野党内からは全く選挙で負けたことが分かっていないという印象とのこと。石破首相が続投を表明するも、過半数割れの責任を問う声も多い。きょうの会見で石破おろしが広がるかがポイント。ポスト石破については、高市早苗衆院議員、小泉進次郎衆院議員、岸田前首相などの名前があがっている。石破政権は野党側との協力体制が描けなければ政権運営は困難となる。田中眞紀子氏は今回の参議院は新しい政党が躍進していて、SNSの時代が影響していると思う、みんな新しいものに期待する傾向がある、時代の風や世論を分かっていないとならない、などと話した。田崎史郎氏は自民党支持層が細ってきているのは事実、石破首相はスタート時点から信用できないのではないかというのが広がっていた、などと指摘。田中眞紀子氏は石破首相は総理大臣の器ではないと思っていた、自民党に人の数がいても質がよくない、レベルが低いと話した。田崎史郎氏は石破首相の続投については批判がどんどん出てきている、自民党内の過半数の要求があれば石破政権は事実上退陣になる、週内にその動きが出るかどうか、だと話した。田中眞紀子氏は野党の躍進について、分裂すると思う、共通項はないのではないか、他の党と組めないと話した。