日銀は大規模緩和の一環として進めてきた国債の買い入れを減らす計画を決めることにしていて、月6兆円程度という今の規模を半分にするとの見方も出ている。また、注目されるのが追加の利上げに踏み切るかどうか。植田総裁は物価と賃金が安定的に上がっていく確実さが高まることが条件だとしてきた。外国為替市場の円相場は利上げの可能性が意識される中、先週には一時151円台に値上がりするなど神経質な値動きが続いている。
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