「103万円の壁」の引き上げをめぐり一度は決裂した3党協議が再び動き始めた。24日に3党の政調会長と税調会長による6者会談で協議が再開される。ただ与党幹部は新しい金額を示すことはないと年内に新しい額は提示しないと話しているという。あくまで国民民主側が協議に戻ってくる場で「仕切り直す会」という認識だという。国民民主党は衆院選の公約の「手取りを増やす」ということが交渉次第では成果ゼロとなることから協議を望んでいた。協議は来年度の予算案の採決が行われる来年2月末ごろまでに決着がつく見通しとなる。
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