この春、長野県の泰阜村に移住してきた大阪大学・大学院生・大原理彩子さん。大学院では地域活性化の研究をしていて、今回の移住プログラムに参加している。移住先は幾つか候補があったが選んだ理由は「村の紹介文に面白い村と村民に出会って魅力を発信して欲しい」と書いてあったからだった。泰移住推進のため村からミッションを託されていた。1つ目が村のお手伝い(草刈り、田植え、祭りやイベント準備など)。2つ目は村民100人にインタビューをする事で、WEBサイトで記事にして村の魅力をPRしている。4月に住み始めて2ヶ月ほど経つが既に2人の方にインタビューをしていた。一人目が木下千代さんで五平餅作りを習ったり、移住者へのアドバイスを聴き取る事が出来たという。二人目が横前明村長で、村長になるまでの人生や泰阜村の自慢ポイントも聴き取っている。大原理彩子さんがインタビューで大切にしている事は「関係性を作ること」だという。ホラン千秋は「生活費とかは自分で出すんですか?」などと質問。上村彩子は「プロジェクトのNPO法人が月の生活費として5万5千円ほど支給。移動の車や住む家などは用意してくれる。ボランティアなのでお金は発生しない」などと話している。