インスタ乗っ取り詐欺が急増している。インスタグラムは2010年に米国でリリースされて以降世界的に人気のSNS。ユーザー数は世界に約15億、日本にも約6600万のユーザーがいると言われている。しかし今他人に乗っ取られる被害が増えている。元プロ野球選手・現野球解説者の高木豊もその被害者の1人だった。
インスタの乗っ取り被害について街の人に聞いた。30人中10人が自分、または知人が乗っ取り被害にあっていた。乗っ取りを含む犯罪・不正アクセス行為の認知件数は近年増加している。そんな中、先月乗っ取り被害を訴えたのが1万7000人のフォロワーを持つ元プロ野球選手・高木豊だった。ある日、インスタに知人から「オンライン釣り番組のアンバサダーの座を争っているのですが投票してくれませんか」とのメッセージがあった。承諾し投票すると返信するとスマホに届いた認証コードを送って欲しいとメッセージがあった。認証コードを入力するとすぐにインスタグラムがシャットダウンされた。妻の千早はすぐさまインスタグラムのサイトにログインしパスワードを変更して取り返したが、乗っ取り合戦となった。さらに送信履歴を見ると高木の身に覚えのないやり取りがあった。犯人は高木のインスタを乗っ取りフォロワーたちに偽のメッセージを送信しさらに多くの人のインスタを乗っ取ろうとしていた。高木のメッセージは野球界の後輩にも送られていた。このままでは迷惑がかかると思いインスタを全て消去した。しかしそのアカウントが犯人によってまた再生されていた。 Gftd Japan株式会社代表取締役・河崎純真は「こういう犯人はパスワードを忘れたという機能を使って乗っ取りをしてくる」「一度乗っ取られると取り返すのは困難」と話した。また「海外の組織が行っていることが多い」と話した。ITジャーナリスト・高橋暁子は「友人がだまされることが多い。お金を送って欲しいなど」と話した。乗っ取られないためには二段階認証に登録しパスワード以外にもう1つ認証が必要なようにしておくこと、親しい人にも個人情報は送らないことなどが重要となる。高木豊のフォロワーで金銭的な被害にあった人はいなかったが、警察に被害届を提出。アカウントは取り返すことができたという。
インスタの乗っ取り被害について街の人に聞いた。30人中10人が自分、または知人が乗っ取り被害にあっていた。乗っ取りを含む犯罪・不正アクセス行為の認知件数は近年増加している。そんな中、先月乗っ取り被害を訴えたのが1万7000人のフォロワーを持つ元プロ野球選手・高木豊だった。ある日、インスタに知人から「オンライン釣り番組のアンバサダーの座を争っているのですが投票してくれませんか」とのメッセージがあった。承諾し投票すると返信するとスマホに届いた認証コードを送って欲しいとメッセージがあった。認証コードを入力するとすぐにインスタグラムがシャットダウンされた。妻の千早はすぐさまインスタグラムのサイトにログインしパスワードを変更して取り返したが、乗っ取り合戦となった。さらに送信履歴を見ると高木の身に覚えのないやり取りがあった。犯人は高木のインスタを乗っ取りフォロワーたちに偽のメッセージを送信しさらに多くの人のインスタを乗っ取ろうとしていた。高木のメッセージは野球界の後輩にも送られていた。このままでは迷惑がかかると思いインスタを全て消去した。しかしそのアカウントが犯人によってまた再生されていた。 Gftd Japan株式会社代表取締役・河崎純真は「こういう犯人はパスワードを忘れたという機能を使って乗っ取りをしてくる」「一度乗っ取られると取り返すのは困難」と話した。また「海外の組織が行っていることが多い」と話した。ITジャーナリスト・高橋暁子は「友人がだまされることが多い。お金を送って欲しいなど」と話した。乗っ取られないためには二段階認証に登録しパスワード以外にもう1つ認証が必要なようにしておくこと、親しい人にも個人情報は送らないことなどが重要となる。高木豊のフォロワーで金銭的な被害にあった人はいなかったが、警察に被害届を提出。アカウントは取り返すことができたという。