気象庁によると、去年12月から先月までの平均気温は平年と比較してプラス1.27℃で、統計開始以降過去2番目の暖かさだったという。地域別では東北地方が平年を1.7℃上回って過去最高を更新し、九州南部と奄美地方はそれぞれ過去最高に並んだ。この冬の暖かさについて気象庁は、「地球温暖化に加え冬型の気圧配置が長続きしなかったことや、2月を中心に南から暖かい空気が流れ込んだことが原因」としている。一方で今日からの東京は雨の影響で冬の空気に入れ替わるとみられ、関東の内陸では雪が降る可能性もあるという。
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