きょう東京・青梅市・カインズ青梅インター店では防犯グッズを見てる人が沢山いた。神奈川県横浜市の民家で住人の男性が殺害され現金が奪われた事件では、実行役の1人が男性のキャッシュカードを持ち出し近くのコンビニで金を下ろそうとしていたことが新たに分かった。この店舗では防犯グッズの売れ行きが先月と比べておよそ2.5倍に。身を守るために防犯対策を強化する商品を求める人が急増している。家電量販店、東京・千代田区ビックカメラ有楽町店では防犯カメラも種類豊富で、今では夜間でも鮮明に記録できるという。今からでもできる自宅の防犯対策の仕方をプロに聞いた。元警視庁考案部捜査官・防犯コンサルタント・松丸俊彦さんは「玄関の鍵のしめ忘れ、無締まりっていうのですが、それによる空き巣被害、強盗被害っていうのが意外と多い」と話す。侵入方法(1階)1位無締まり、2位ガラス破り、3位合カギ(警視庁による)。対策はドアを閉めたらカギもしめる、のぞき穴は隠す、郵便物はため込まない。侵入口の中で最も多いとされる窓。窓を補強したうえに、カメラ監視中や猛犬注意といったプラスアルファの対策を組み合わせることで、より防犯効果が上がるという。もし鉢合わせしてしまったら、とにかく逃げることが大事だという。ALSOK HOME ALSOK事業部・松田博充課長は「寝室の出入り口にもしカギがあるようでしたらカギをしめる、寝室のはき出し窓から逃げるといった方法もある、重要なのはそういったことを日々シミュレーションしておくことが大事」と話した。