ホンダと日産の経営統合協議。業績悪化に苦しむ日産はすでに2026年度までに世界で9000人のリストラ、生産能力を2割削減すると打ち出している。統合交渉の相手、ホンダは日産のターンアラウンド(事業再生計画)の具体化と実行を前提条件に指定。それをもとに1月末をめどに経営統合の方向性を見いだすとしていた。しかし、両者は今日、正式に2月中旬までに明らかにすると統合の方向性を示す時期を延期した。ホンダ・三部敏宏社長は「(統合の)前提条件としては日産のターンアラウンドの実行が絶対的な条件」と述べていた。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.