昭和63年7月2日、横浜市金沢区で人工の砂浜を利用した海水浴場がオープンした。昭和30年代まで横浜市には海水浴や潮干狩りの楽しめる浜辺があったが、高度成長期に埋め立てが進み、自然の浜辺は600メートルだけになった。横浜市は海の公園を計画し僅かに残された砂浜を拡張、整備する。千葉県から運んだ大量の砂で人工の砂浜を作った。こうして18年ぶりに海水浴場が復活した。完成した砂浜は長さ1キロメートル。潮が引くと干潟が広がり潮干狩りも楽しめる。
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