今年3月奈良県橿原市に、巨大な施設が誕生した。”世界最大”の無印良品。広大な売り場には無印が扱う7000以上の商品がほぼ全て揃っている。人気のレトルトカレーコーナーや、地元にちなんだお土産物まで。古い家具をリメイクして販売していたり、色ムラや傷がある訳ありの食器なども扱っていたりする。郊外型の店舗ながらオープン初日には約2万人が駆け付けた。
一方、東京・有明にある都市型店では。今、売れに売れているのが「ランチカプセル」という縦型の弁当箱。3月に発売以降、想定の3倍の売れ行きとなった。縦型なので、面倒な盛り付けを機にする必要がない。蓋の内側に付いている小さなカップに、ソースやタレを入れることもできる。無印で人気の食品と組み合わせ、満足度の高い食事にすることも。弁当作りに手間をかけたくないという人にはもってこいの形、ちょっとした生活課題を解決しようという戦略。お客さんの反応も上々。国内外に1368店舗を展開する無印良品、運営する良品計画の売上高は約6617億円。10年前の約3倍。”無敵の無印”の強さに迫る。
一方、東京・有明にある都市型店では。今、売れに売れているのが「ランチカプセル」という縦型の弁当箱。3月に発売以降、想定の3倍の売れ行きとなった。縦型なので、面倒な盛り付けを機にする必要がない。蓋の内側に付いている小さなカップに、ソースやタレを入れることもできる。無印で人気の食品と組み合わせ、満足度の高い食事にすることも。弁当作りに手間をかけたくないという人にはもってこいの形、ちょっとした生活課題を解決しようという戦略。お客さんの反応も上々。国内外に1368店舗を展開する無印良品、運営する良品計画の売上高は約6617億円。10年前の約3倍。”無敵の無印”の強さに迫る。