これまで「がん検診」に行ったことない男女20人にがん検診の大切さを講義を受けてもらうとすぐに行かなければという気持ちになったと好感触な反応だった。そこで2週間後実際に検診を受けたのか抜き打ちチェック。すると検診に行ったのは1人だけだった。そこで番組でつい検診に行ってしまう最後の秘策として、溝田さんの案内に2017年にノーベル経済学を受賞したリチャード・セイラーが提唱した「ナッジ理論」を用いている。それが「衝動受診」で今回トリセツの放送にあわせて肺がんの検診案内が自宅に届くようにした。さらに溝田さん自ら自治体に交渉などをして回った。さらに溝田さんは案内に名前を書くことができる欄があり、家族から勧めたりすると行動しようと思うなど説明し、命の架け橋になって欲しいなど話した。