けさのゲストはマネックス証券・広木隆さんと、為替などの見通しは高千穂大学・内田稔さん。アメリカとロサによるウクライナとの停戦交渉の初会合が開かれた件について内田さんは「もともとユーロ圏の株価指数はECBの利下げやここまでのユーロ安を受け、非常に堅調に推移してきた。昨晩発表されたドイツのZEWも非常に上昇したが、ドイツの総選挙後 財政拡張への期待も加わってきている状況。こうした中、ウクライナには頭ごなしの停戦交渉なのでまだどうなるかわからないが、停戦という話も加わってくると、いまはインフレ率の伸びは少し拡大していいるので、ECBの利下げがFRB同様に少しやりにくくなっており、様子見に転じる可能性が出てくると思う。現状、海外は利下げ、日銀は利上げなので円高という見方が根強いが、実際には日銀が利上げをしてもそんなに円高には向かわなくなるというシナリオを少し考えておかないといけない。
トランプ政権が今後、円安を問題視する可能性があるという。このあと引き続き内田さんが解説する。
トランプ政権が今後、円安を問題視する可能性があるという。このあと引き続き内田さんが解説する。
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