全世界を揺るがす相互関税が日本時間きょう午後1時1分に発動される。対象とされた国の対応策は異なる。 中国では林剣報道副局長が「アメリカが関税戦争や貿易戦争をしつこく仕掛けてくるなら最後まで付き合う」とした。報復関税を準備するとして当初対抗姿勢を見せていたEUは交渉による解決も模索している。日本の石破茂総理大臣は「双方において担当閣僚を指名し協議を続けていく」とし日本側の交渉担当者として赤沢亮正経済再生担当大臣を指名。今回の関税交渉についてみずほリサーチ&テクノロジーズ小野調査部プリンシパルは「このまま1年にわたりかかれば製造業が壊滅的な状況になる」とした。